チョコレート嚢腫 妊娠しにくいの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生理不順(排卵が20~25日と遅い)と生理痛がひどいため、病院で検査したところ、両卵巣に2~3㎝大のチョコレート嚢腫がみつかりました。
排卵誘発剤を服用しながら半年間タイミング法で治療しましたが、チョコレート嚢腫が大きくなってきたため、不安になり相談にうかがいました。
奨めていただいた何種類かの漢方薬を飲んで、6ヶ月後に1回目の人工授精で妊娠できました。
漢方薬はちょっと苦味やにおいがあって初めは飲みにくかったけど、しばらくすると慣れました。
思っていたよりずっと早く妊娠することができて、今は本当に幸せです。
この方は子宮内膜症(チョコレート嚢腫)があって、その癒着のためか卵管が少し細くて通りにくいということが後でわかりました。
そこで体を温めながら血流を良くする漢方薬など3種類を併用していただき、基礎体温が安定してきた頃に人工授精をお奨めしました。
その結果、一回の人工授精で妊娠されました。中医学と西洋医学の併用でうまく妊娠できた例だと思います。
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